クラファンサイト「Makuake」でのプロジェクトを終えて、一般発売が始まりました！MEISHI-CLIP＆CARD-CASE

クラファンサイト「Makuake」でのプロジェクトを終えて、一般発売が始まりました！MEISHI-CLIP＆CARD-CASE

去年の10月くらいから企画開発が始まったMEISHI-CLIPとCARD-CASE。
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて6月7日から7月9日までの1ヶ月間、プロジェクトを展開しました。結果としては、総勢255名のサポーターからご支援をいただき、達成率592%に到達することができました。
先週の金曜日に、サポーターの皆様にリターンを発送したので、既にお手元に届いていると思います。
そして、本日からは一般発売が開始となりました！下記よりご購入が可能です！

MEISHI-CLIP＆CARD-CASEの商品ページはこちら！

■MEISHI-CLIP商品ページはこちら ⇒ MEISHI-CLIP商品ページ
■CARD-CASE商品ページはこちら ⇒ CARD-CASE商品ページ

本日は、このMEISHI-CLIPとCARD-CASEの開発に関してお話ししたいと思います！

何度も試作を繰り返した『CARD-CASE』

先に開発が動き出したのはCARD-CASEの方でした。キャッシュレス決済が定着する中で、しっくりくる財布をつくりたいと考え、スタートしました。当初は、布を切ってホチキスで縫い目を再現していました。
ボタンなどの金具を使わずにマグネットで留めることは、コンセプト段階から決まっていて、その配置やクレジットカード等への影響を見るために試行錯誤を繰り返しました。その甲斐あって、現在のスマートなデザインとなりました。

また、製造は中国で行うため、量産のためのサンプル作成も多く行いました。
ものづくりをしたことがある方は分かると思いますが、これがとても大変でした。
予想外の改造をしてきたり、加えた修正が、次の試作で元に戻っていたりと、指示書通りに出来上がることはほぼありません。その場合には、こちらも正確なフィードバックを返せず、どうコミュニケーションを取るのが正解なのか、かなり悩みました。
ブランドネームタグ問題もありました。プリントネーム、織ネームの作成、いくつかの縫い付け方法での試作をしましたが、どれもなかなか上手くいきませんでした。それでも、XGO.Styleシリーズとして製品化するために頭を捻り、シボのある合皮に型押しでXGO.StyleのXロゴをあしらいました。
本当は、織ネームタグを付けたかったですがクオリティの確保と、使用上の問題もあり、この製品では見送りました。

芯材を入れることで特徴的になった『MEISHI-CLIP』

MEISHI-CLIPは、その十字ステッチが製品の大きな特徴です。ですが、当初はこのステッチはなく、本当にシンプルに布同士を合わせてマグネットを挟みその周りを縫ったものでした。
この雰囲気も個人的には好きですが、製品として世に出すにはもっと整理する必要があります。
ここから、縫代との折り合い、フラップを開けるときの曲げやすさなど、芯材の大きさの検討が始まりました。それと同時に、名刺にはタテもあればヨコ型もあるよね、という話から、切れ目を入れて2方向に開くようにアレンジを加えていきました。
こうして、今までにない名刺入れのデザインが生まれてきました。

この2つの製品はマグネットが機能のキーとなっています。ここに、スマホアクセサリメーカーとして、登場したばかりのMagSafeも組み合わせました。用途との親和性も高く、初期段階から組み合わせる方向で進めました。これも、製品を特徴付ける大切な機能となっています。

また、マグネットを使うという観点から、生地には耐久性が高いのにとても薄いX-PACを選びました。
他のポリエステル生地や合皮、本革などを検討しましたが、XGO.BizBackPackからの系譜と製品の機能を十分に発揮させるため、最後はX-PACに落ち着きました。紆余曲折ありましたが、これが一番良い結果だと思います。
と言いつつも、この製品のジャンルは本革製が主流なので、その計画も進行中です。お届けできるように、努力していきたいと思います。


これからの時代にフィットする「MEISHI-CLIP」と「CARD-CASE」、ぜひお手にとってその面白い使用感と、便利さを体験してみてください。 また、今後のXGO.Styleの展開にもご注目ください！