皆さんの使っているガラスフィルムのコーティング、どのくらい持ちますか?
最近では100円ショップで販売されているものもあり、比較的安価にガラスフィルムを購入できるようになりましたよね。 ガラスはどれも強化ガラスを使用していて、コストパフォーマンスの良い製品も多いと思います。
ですが、ガラス表面のフッ素コーティングの性能についてはどうでしょうか?
買った時から指紋が目立ちやすかったり、使い始めて数日で目立つようになってきた、
滑りが悪い、
という経験はないでしょうか?
今回は弊社の強化ガラス液晶保護フィルム、クリスタルアーマーシリーズのフッ素コーティングの耐久性について、ご紹介したいと思います。
なお、弊社のフッ素コーティングはFussoという名称で販売中です。 以下弊社のコーティングを示す場合、Fussoと表記します。
上のグラフは、最近社内で実施した、自社製品のフッ素コーティングの耐久性をグラフ化したものです。
接触角などワード、具体的な評価方法は前回のブログでご紹介していますので、そちらをご確認ください。
関連ブログ:液晶保護ガラスのメンテナンス
クリスタルアーマーシリーズには弊社が創業時から培ってきたFussoコーティング技術が採用されています。弊社のこだわりがわかっていただけるのではないでしょうか。
スチールウールで3000回、9000回擦っても取れないFussoシリーズですが、ひとつだけ弱点があります。 それは紫外線です。前回のブログで、Fussoシリーズはガラスと化学結合するとお話ししましたが、この化学結合は紫外線で徐々に結合が解かれていきます。 厳しい夏の日差しももちろんですが、蛍光灯の明かりにも紫外線は含まれています。 スマートフォンを操作することでもFussoコーティングは徐々に落ちていきますが、 紫外線にはくれぐれもご注意ください。
そして、指紋が目立つようになった時は、ぜひFussoシリーズをお試しください。
買った時のスベスベの画面が蘇りますよ。